愛知県議会 2023-03-14 令和5年総務企画委員会 本文 開催日: 2023-03-14
公文書館は歴史的文書を保存するだけでなく、資料を通じて県の歴史や取組に思いを広げ、今後の県の発展について考えるきっかけづくりを担うこともできる、有意義な施設であると改めて認識し、多くの県民に利用してもらいたいと感じた。
公文書館は歴史的文書を保存するだけでなく、資料を通じて県の歴史や取組に思いを広げ、今後の県の発展について考えるきっかけづくりを担うこともできる、有意義な施設であると改めて認識し、多くの県民に利用してもらいたいと感じた。
二つ目、歴史的文書の閲覧希望やレファレンスへの対応。三つ目、歴史的文書に関する企画展の開催や広報活動。四つ目、歴史的文書に関する調査研究。以上の四点が公文書館の主な業務でございます。 以上でございます。 210 ◯下田委員=四つの機能を有するということでございました。
そこで、公文書館に司書を配置するとともに、図書館の別館機能を持たせることにより、様々な県政資料や歴史的文書の管理体制を強化するとともに、県民の知る権利に応えられるようなレファレンス機能、さらにオープンデータ化等、デジタル技術を活用した取組を推進していってはどうかと考えますが、知事に所見を伺います。
また、人権侵害を起こす可能性が高い歴史的文書、公文書に対する扱いについても、国の段階での法整備が必要だと思われます。ただ、今回は長野県の文書の流出ということですから、長野県として人権問題やハンセン病問題にどう取り組んでいくのかということが問われてもいます。そこで、まず警察本部長にこの件に関する県警察の対応状況について伺います。
また、歴史的文化的価値を有する、いわゆる「歴史的文書等」につきましても、その具体的な選別基準などを定めて、客観的で統一した選別・収集を図っているところであります。 また、今後の課題として、歴史的文書の閲覧や利用手続の簡素化など、県民が利用しやすい公開方法の整備、廃棄予定文書ファイルリストなどの情報公開等を検討しているところであります。
1点目の準備状況についてでございますが、現在、歴史的文書として閲覧に供しております明治から戦前期までの文書に加えまして、戦後の公文書も4月からは県立公文書館で利用できるよう、順次、移管するための手続を進めております。
昨年の代表質問及び一般質問で、優生保護法やシーガイアのリゾート法指定時の歴史的文書の保管をめぐって、文書管理の不備を指摘してきました。その後の改善状況を、総務部長にお伺いいたします。
また、本県は良好な状態で保存されている明治期以降の価値の高い歴史的文書を多数保存しておりますが、その利用や管理の方法、使用しなくなった公文書の歴史的文書への移行等について、条例の根拠がないといった課題もございます。
◎総務部長(古川敬三君) 「公文書館」についてでございますが、他県では、歴史的、文化的価値を有すると認められる歴史的文書は、数万点から数十万点を保存いたしておりますが、本県は、昭和20年の原子爆弾による火災、また、昭和25年、立山庁舎の火災により、戦前の公文書のほとんどが焼失をいたしております。
最後の質問にいたしますが、9月の議会で、代表質問の中で公文書のあり方について、旧優生保護法に関する文書のこと、シーガイアの文書が歴史的文書として残っていないこと等について、問題提起をさせていただきました。その後、県の中で、新しい取り組みが始まっているというふうに側聞していますが、どのような状況にあるのか、総務部長にお伺いいたします。
各所属から総務課が引き継いだ文書を保存している文庫、及び歴史的文書を保存している文書センターにある文書量はどの程度あるのか、総務部長にお伺いいたします。 ◎総務部長(畑山栄介君) 各所属において、一定の期間を過ぎた文書については、原則として総務課の文庫に引き継ぐことになっており、この文庫は、庁内に4カ所あります。
224 ◯中本委員=それでは次に、公文書の廃棄、そして、歴史的文書の選別についてお伺いをいたします。 佐賀県文書規程では、保管期間が満了した公文書は、歴史的文書として保存されるのか、廃棄をされるのか、または保存期間を延長されるかが判断をされることになります。
開始時期と今後の見通し ◎ 地権者が土地の買収に応じなかった場合の土地収用に対する考え方 ◎ 自衛隊配備後の佐賀空港の民間空港としての発展への影響 ◎ 消防防災ヘリコプターの運航体制、航空消防隊の編成の考え方と、 ドクターヘリや警察ヘリとの連携策、及び運航開始までのスケジュー ル ◎ 県における公文書管理の現状と、適正管理の重要性を踏まえた国の 管理見直しへの対応、及び公文書館における歴史的文書
本県では歴史的文書を閲覧できる場所として、平成20年6月に県政史料室を設置をされており、昨年には1,946名の利用があったと仄聞をしております。 また、啓発活動として、年5回の展示や歴史的文書の解読講座、講演のほか、情報誌「滋賀のアーカイブス」の年2回の発刊、湖国情報機関誌「湖国と文化」への寄稿など、県政史料室は非常に活発に年間を通じて事業をされております。
歴史的文書として開示請求をする必要があると思います。その時点で県民の方の知る権利は確保されるというのが最高裁判所の判例、また情報公開条例の精神だというふうに判断をしております。 ○副議長(松尾勇臣) 二十番阪口保議員。 ◆二十番(阪口保) 予算等は議会が議決するのです。何を何円で買うのかわからないのに採決していってどういう意味があるのかと。
89 ◯糀谷委員 外国では、もう既に歴史的文書を取り扱う専門職としてのアーキビストと呼ぶ職種が養成されて、既に確かな市民権を得ているところである。 日本でも昭和62年の公文書館法成立以降、資格制度や教育カリキュラムなどが議論されて、現在、複数の関係機関や大学で教育研修などが行われている。
このほか、滋賀県消費者基本計画に基づく消費者教育やエシカル消費に係る取り組み、滋賀県人権施策推進計画に基づく各種施策、また、歴史的文書等を適切に保存、管理していくための新たな公文書管理制度の検討、さらには、社会の情報基盤となります統計データの理解、活用力の向上等、諸施策を総合的に推進してまいる所存でございます。 来年度の予算案に掲げております各事業につきまして、一丸となって取り組んでまいります。
朝鮮通信使については、十月三十一日、ユネスコは日韓の民間団体が共同申請した朝鮮通信使に関する記録を、重要な歴史的文書などの保存を目的とする世界の記憶、世界記憶遺産に登録したとの発表をしました。この記録は、十七から十九世紀の二百年間で、江戸幕府の招きで朝鮮半島から日本へ派遣された外交使節団の十二回にわたる資料です。
先日、私も視察をさせていただきましたが、約五十四万点にも及ぶ本当に歴史的に貴重な文書が所蔵され、県内の市町の歴史的文書の保存に対する支援や地域に埋もれた貴重な文書等の掘り起こしや保存への支援もされるなど、国立公文書館よりも早く日本で最初に設置された文書館として、そのパイオニアの役割を果たしておられることに本当に感心をいたしました。
ここが、知事部局の各部から移管された歴史的文書を保存していると思うのですけれども、所長や職員に専任は何人ぐらいいるのか。